シミズ・アグリプラス株式会社

地域と連携しながら
農業関係者が抱える
課題解決に貢献できる企業へ

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ご挨拶MESSAGE

高知県の農業をより良いものに

 シミズ・アグリプラス(株)は、地域連携型農業の事業化推進および、事業を通じた地域貢献を目的に、清水建設(株)と農林中央金庫が共同で設立した会社です。当社は、園芸農業生産日本一を誇る高知県において農業関係者が抱える課題解決に向けたソリューションビジネスの展開を目指しています。

 現在、日本の農業は、就農者の高齢化、減少に起因する耕作面積や収穫量の減少、耕作放棄地の拡大という大きな問題に直面しています。全国屈指の農業県である高知県も例外ではありません。こうした背景を踏まえ、企業の各種ノウハウやネットワークを活かして農業経営の支援に取り組むべく、高知県のJA・生産者と意見交換を重ねながら、新たな農業手法の事業化について検討を進めて参りました。
 
 当社は、事業の第一弾として、関係者から要望が最も多かったニラの出荷調整作業を機械化し、事業化することとしました。高知県のニラの出荷量は日本一で、国内全体の1/4程度を占めています。その一方で、出荷前に不要な外葉を取り除き(そぐり)、計量・結束をする出荷調整作業の負担が大きく、高齢化も相まって作業従事者の減少により産地維持が難しくなっていました。

今後、シミズ・アグリプラス(株)は、高知県内において出荷調整をはじめ各種農作業の課題解決に寄与する事業の拡大を目指すと共に、自社圃場による地元特産品の生産運営についても検討を進め、農業を通じて地域に貢献できる企業を目指して参ります。

シミズ・アグリプラス株式会社
代表取締役社長  神成 篤司

サービスSERVICE

ニラの出荷調整事業

 ニラの出荷調整作業(外葉の除去(そぐり)・計量・結束作業)は、ニラ生産者様の作業の7割を占めているとされ、高齢化や人材不足により生産の維持が難しくなってきています。
 当社は、本作業を機械化し、生産者様から委託された作業の代行サービスを行います。

JOIN US ニラの出荷調整をご希望される生産者様へ

  • ニラの出荷調整施設は、2020年4月より稼働をしております。
  • 現在、ニラの出荷調整作業は、JA高知県香美営農経済センター管内の希望者様を対象に限定させていただいております。対象外の方で委託をご希望される方は弊社までご連絡をください。
  • 運用開始後、他の地域でご要望が多い場合は、別途、受け入れ量の調整や施設の規模拡大等も考えております。地域でご要望がございましたら皆様の声をお聞かせください。

今後、「シミズ・アグリプラス」は、高知県内において出荷調整をはじめ各種農作業の課題解決に寄与する事業の拡大を目指すと共に、自社圃場による地元特産品の生産運営についても検討を進め、農業を通じて地域に貢献できる企業を目指して参ります。

お知らせNEWS

会社概要COMPANY

会社名
シミズ・アグリプラス株式会社 / SHIMIZU AGRI PLUS Inc.
設立
2019年11月
資本金
50,000,000円
代表取締役社長
神成 篤司
取締役
近藤 章弘
取締役
高田 展行
監査役
佐藤 智彦
所在地
〒781-5233 高知県香南市野市町大谷26
事業内容
農産品の出荷調整受託事業、農産品の生産・販売等の農業関連事業